日本ツアー2戦目のユン・チェヨンが2打差首位で最終日へ
2016年 ヤマハレディースオープン葛城
期間:03/31〜04/03 場所:葛城GC山名コース(静岡)
8頭身プロが日本でプレー?ユン・チェヨンが優勝すると…
“8頭身の美女ゴルファー”として韓国で人気のユン・チェヨンが、2度目の日本ツアーで初優勝に王手をかけた。3位からスタートした「ヤマハレディースオープン葛城」3日目に4バーディ、2ボギー「70」と伸ばし、通算5アンダーの単独首位に浮上。後続を2打リードし、韓国ツアーで挙げた1勝(2014年)に続く2つ目のタイトルへ大きく前進した。
日本ツアーデビューとなった14年の今大会は、通算6オーバーの26位でフィニッシュ。その2年後、同じ舞台で優勝争いを引っ張り、確かな成長の跡を示している。2年前からの変化として「ミスをした後に切り替えるメンタルと、パットが上達したこと」を挙げた。
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優勝すれば、TPD(トーナメントプレーヤーディビジョン)単年登録が可能になり、申請後から365日以内に開催される日本ツアーに出場できる。今大会の開幕前は韓国ツアーを最優先すると説明していたが、勝利への現実感に心変わりが生まれたのか。最終日を前に「優勝したら考えたいと思います」と、日本でプレーする可能性を示唆した。
今週優勝した場合、細かい説明は省くが、4月22日午後5時までに日本女子プロゴルフ協会(LPGA)に申請を出せば、単年登録できる。優勝翌日までに申請してLPGAの承認が下りると、次週の「スタジオアリス女子オープン」への出場も理論上は可能だ。(静岡県袋井市/塚田達也)
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