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迫りくるQTへの道・・・江澤亜弥が向き合う、思い出の地での最終日

毎年後半に行われるツアーの予選会(QT)は翌1年の身の振り方が決まるともいえるシビアな戦いだ。シードを獲得できなかった選手が翌シーズンの主戦場や出場試合数を争うサバイバル。今季の獲得賞金768万3933円、賞金ランク72位。同ランク50位以内に与えられる賞金シード獲得の圏外にいる江澤亜弥の瞳には、そのQTに続く道が映っている。

今週の「樋口久子 Pontaレディス」は、大きな正念場だ。ファーストQTから始まる予選会は全部で4ステージ。今大会終了時点の賞金ランクで上位70位に入れば、セカンドQTが免除される。「現実と受け止めて、QT突破に向けてやるだけ。(賞金ランク70位以内に入ることが)今週ムリだとしても、自信をつけて(QTに)臨めるようなラウンドにしたい。ホステス大会と同じくらい気合いが入っている」。晴れ舞台の裏側にある緊張感に包まれながら、江澤は初日を「71」、2日目を「74」でプレーして、通算1オーバーの22位で決勝ラウンドに進んだ。

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追い込みをかけたいシーズン中盤以降は予選落ちが続き、9月の「マンシングウェアレディース」以来となる6試合ぶりの予選通過となった。ここ最近は1Wショットの“右ペラ”(芯への当たりが薄い力のないスライスボール)に苦しんでいる。先週の練習で、拇指球(ぼしきゅう)にあるべき重心が、左足踵外側にかかっていたことに気付き、修正を施したところ、復調の兆しが見えてきたという。

「良くなってきた手応えはある。でもきのうも、きょうも1個ずつ(右へのミスを意識するあまり、左に引っかけて)OBを打ってしまった」と、痛恨のダブルボギー(初日)、トリプルボギー(2日目)を悔いたものの、地元・埼玉の大きな声援に後押しされ、なんとか1オーバーに踏み留まった。

今大会の舞台である武蔵丘GCは、江澤の自宅から自動車で15分ほど。小学5年生当時、同大会で戦う宮里藍の応援に駆けつけた思い出が残る。時は流れ、江澤はプロゴルファーになるという夢を叶えた。今年5月の「ワールドレディスサロンパスカップ」では、その憧れの人との練習ラウンドが実現した。「それ以降、藍さんに『亜弥ちゃん、亜弥ちゃん』と気にかけてもらえるようになって。自分の存在を知ってもらえただけでも幸せです」。

崖っぷちの境遇を理解しつつも「当時の藍さんと、同じ舞台に立てている」と幼い頃に見た記憶の足跡を辿るように、今週はもがきながら、そして楽しみながらプレーしている。「最後まであきらめない」。“回り道こそが成功の近道”という言葉もあるけれど、先に待つ結果を恐れず、残された18ホールを全力で駆け抜ける。(埼玉県飯能市/糸井順子)

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