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テレサ・ルー 集中力を呼び覚ませた大先輩の金言

兵庫県の関西ゴルフ倶楽部で開催された国内女子ツアー「リゾートトラストレディス」の最終日。台湾のテレサ・ルーが、8バーディノーボギーの「64」をマークして、逆転でツアー通算2勝目。後続に5打差の独走でゴールテープを切った。

初優勝を遂げた2013年11月「ミズノクラシック」を振り返れば、首位と2打差、6位からスタートした最終日に「64」のビッグスコアをマークしての逆転劇。いずれもここ一番の勝負どころでチャージをかけ、2勝を重ねてきた。

今季は先週まで9試合に出場し、トップ10は2回を記録。賞金ランクも12位と、決して悲観する成績ではないが、テレサの心中は穏やかではなかった。「去年がすごく良かったので、今年頑張りたいという気持ちが焦りになっていた」。今年4月「フジサンケイレディス」では、同郷の後輩、フェービー・ヤオがツアー初優勝を飾り、「同じ境遇、同じ台湾出身であるフェービーの活躍は嬉しかった」と素直に祝福する一方で、テレサの中には2勝目への“焦り”もまた、陰を落としていた。

自身のプレーについて「メンタルが一番大事」と話すテレサにとって、焦燥感は集中力を削ぎかねない大敵。しかし今週は、そんな感情を打ち消すための1つの伏線があった。

先々週の「ほけんの窓口レディース」で予選落ちしたあと、台湾に帰郷したテレサは、同郷のト阿玉(と・あぎょく)から1つのアドバイスをもらった。「チャンスは必ずある。焦らずに、1打1打に集中してプレーをしなさい」。この日は大先輩の金言を忠実に守り、逸る気持ちを抑えながら、ラウンド中は極力スコアボードを見ないようにプレーを続けた。

フロントナインで4つのバーディを重ねて、早々に単独首位へ。テレサにも、感覚的には優勝にもっとも近い位置にいることは分かっていたという。しかし、「(優勝の)チャンスはあるけど、自分のゴルフに集中しないと、トラブルはいつくるか分からない」と、目の前の1打だけに全神経を注いだ。この集中力で、後続の追随を一歩も許すことなく、全速力で駆け抜ける。正確なショットを終盤までキープし、バーディへと繋げる強靱なメンタルと勝負強さは、昨年初優勝を飾ったテレサのそれだった。

「次なる目標は?」という質問には「もう1勝」と迷わず即答。もはや、これまで悩まされていた邪念はない。台湾を代表する実力者が再びトーナメントの頂点に立ち、シーズン序盤を賑わせている。(兵庫県三木市/糸井順子)

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