Tポイントレディスのフォトギャラリー
2014年 Tポイントレディス
期間:03/21〜03/23 場所:若木GC(佐賀)
森田理香子 スイングの進化を実感する首位奪取
2014/03/22 17:59
佐賀県の若木GCで開催中の国内女子ツアー「Tポイントレディスゴルフトーナメント」2日目。4位タイからスタートした森田理香子が5バーディ、1ボギーの「68」で回り、通算7アンダーの単独首位に浮上。2位に1打差のリードを奪い、ツアー通算7勝目に王手をかけた。
上位がスコアを崩す中、フェアウェイが狭く、ウォーターハザードやOBゾーンが絡むホールが多い難コースを、安定感のあるショットで危なげなく進んだ。1番で3メートルのチャンスを決めて飛び出すと、7番(パー5)は2オン2パットで2つ目。折り返し直後の10番では、2打目を1.5メートルに絡めて単独首位へと躍り出た。
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ショットの進化を垣間見たのは15番だった。つま先上がりのラフから残り130ヤードを、9番アイアンで打った2打目。足場の悪さを感じさせない安定したフィニッシュから放たれたボールは、ピン奥1メートルにピタリと止まる快心の1打。14番に続く、首位の座を確実なものにする連続バーディへとつなげた。
このオフには、自分のスイングをより深く把握することに務めたという森田。その成果はスイングの根幹となる基礎を固め、ライによって影響されないスイングの安定感を生んでいる。「今日は構えにくいところはあったけど、去年よりライによってどれくらい曲がるのか、自分の中で分かるようになった。思ったイメージ通りの球がだんだん増えているのが、去年との違い」と、自信をこめる言葉にも淀みは無い。
最終18番こそ3パットで唯一のボギーを叩き、終盤の4連続バーディで猛追した原江里菜に1打差まで迫られたが、今季3試合目にして迎える絶好のチャンス。開幕戦を制して弾みをつけた昨年と同様に、早春でのシーズン1勝目を狙う。(佐賀県武雄市/塚田達也)
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