今季1勝目に向けて単独首位で最終日を迎える森田理香子

◇国内女子◇Tポイントレディスゴルフトーナメント 2日目◇若木ゴルフ倶楽部（佐賀県）◇6,304ヤード（パー72）

晴天に恵まれ穏やかな陽気となった土曜日、昨年の賞金女王・森田理香子が4アンダー「68」をマークして、通算7アンダーの単独首位に浮上した。通算6アンダーの2位には原江里菜が続いている。

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昨年4勝を挙げて初の賞金女王に輝いた森田が、その実力を見せつけた。出だしの1番から計5つのバーディを奪うと、ボギーは最終ホールの1つに抑えて18ホールを駆け抜けた。今季開幕戦は最終日に首位タイから出たものの逆転され2位に終わったが、明日は1打差ながら単独首位から通算7勝目と今季初勝利へと挑む。

首位を追う原は、08年以来優勝から遠ざかっているものの、今季2戦は連続でトップ15入りを果たすなど上り調子で6年ぶりの優勝を視野に捉える。通算3アンダーの3位にはイ・ボミが続き、通算2アンダーの4位タイに福嶋浩子、西山ゆかり、さらに初日首位発進を決めた地元・佐賀県生まれの福田真未が、この日3つスコアを落としながらも踏みとどまっている。

また、今大会のホステスプロである木戸愛は、初日に6オーバーと出遅れたものの、2日目は2アンダーと巻き返し、カットライン上となる41位タイで予選突破を果たしている。