日本女子オープンを2度制した宮里美香はホステスプロとして結果を残すか

国内女子ツアー「樋口久子 森永製菓ウィダーレディス2013」に、宮里美香がホステスプロとして3年連続の出場で“3度目の正直”を狙う。一昨年は6位、そして昨年は25位と優勝争いに絡む活躍はできていないだけに、意気込みはひとしおだ。

大会前日のプロアマ戦を終えた宮里は「体調はバッチリです」と大きな声で元気さをアピール。先週は台湾で米国女子ツアーの試合に出場し、月曜日に帰国。翌火曜日はのんびりと過ごした。コース入りしたのは前日で、ラウンドはせず練習だけを行って体調面での心配はないという。

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ホステスプロとして3度目の出場について「求められるものは優勝だと思うし、それができれば最高ですね。でも、結果にだけこだわるのではなく、自分のゴルフを心がけます」。入れ込みすぎを意識してか平常心を強調した。

3週間前の「日本女子オープン」で2度目の国内メジャー制覇を果たしたばかり。「特別自分の中では変わってないですね。むしろ周囲が変わりました。2度優勝したことで、すごく評価していただいています。そういう意味では自信をもっても良いのかなと思います」。精神面は過去2年よりもいい状態で大会を迎えている。

2度の日本一で証明した疑う余地のない実力を、プレッシャーのかかるホステス大会でさっそく証明することはできるか。（千葉県市原市／本橋英治）