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国内は今季残り3戦!上田桃子は「攻めるだけ」

今季も米ツアーを主戦場として戦ってきた上田桃子が、国内女子ツアーでは今季6試合目の試合に挑む。「スタンレーレディスゴルフトーナメント」に出場するのは、実に6年ぶり。その2007年大会は、雨のため最終日が中止になり、有村智恵横峯さくらとの16番パー3の繰り返しによるプレーオフを制した大会だ。

「久しぶりに来ました。このコースはジュニアのころから回っているので懐かしいのですが、グリーンとかだいぶ変わっていましたね。右ドッグレッグが多いので、ドローヒッターには打ちにくいところがありますね」。

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ゴルフダイジェスト・ジュニアカップで何度も東名カントリークラブをラウンドした経験を持つ上田だが、この大会で優勝したころは、コースの地下で新東名高速の工事が行われていたため、トーナメントでの使用ホールも現在とは異なっていた。

「優勝したコースですし、大好きなコースなので優勝争いをしたい。そのためにも、初日から出遅れないようにしたい」。先週は一週間のオフとした上田は、実家に戻り友人と過ごすなどリラックスした時間を過ごした。「とにかく体を休めました。ボールを打ち込んだのは2日だけですが、よい準備はできています」と話す。

米ツアー、そして国内ツアーともに賞金シード圏外という位置に上田は「焦ってもしょうがないので少ない試合で優勝を目指すこと。私らしくピンをさしていきたい」と持ち前の攻めのゴルフに徹する。

米ツアーに関しては、11月に開催される「ミズノクラシック」への出場資格が下りてくることを祈る状態。「ミズノは出られたらチャンスだと思うのでしっかりと結果を残したい。国内はこの試合以外に2試合予定しているので、良い成績とかではなく優勝を狙うだけです」。6年ぶり2度目の大会制覇に向けた3日間の戦いが始まる。(静岡県裾野市/本橋英治)

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2013年 スタンレーレディスゴルフトーナメント



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