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2連勝中のアン・ソンジュがシャフトを変更!

前週の「ニトリレディスゴルフトーナメント」で大会連覇&2週連続優勝を成し遂げ、完全復活を印象付けたアン・ソンジュが、今週もディフェンディングチャンピオンとして「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント」に出場。好調に拍車をかけるべく、ドライバーに新シャフトを投入し、2試合連続での大会連覇と自身初の3週連続優勝に挑む。

大会前日のプロアマ戦に出場したアンは、「このコースの印象も悪くはないです」と昨年大会(みずなみGC)とはコースの変わった今年も、大会との相性の良さを強調。ティグラウンドでは、真新しいレモンイエローのシャフトが入ったドライバーを握り、強風の中にも関わらず10番から3連続バーディを奪うなど涼しい顔で好調をアピールした。

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「昨日、いろんなシャフトを試して、今週はこのシャフトで行くことに決めました」と、グラファイトデザイン社の新製品「ツアーAD MT-6S」の投入に至った経緯を明かした。アンは昨年5月から、三菱レイヨン社「ディアマナ」シリーズの50グラム台、硬さSRを愛用してきたが、今回60グラムのSに重量と硬さを少し増したことで「強く安定した弾道が出ている」という。

2週連続優勝で好調なのに…とも思えるが、アンは「優勝は出来ましたが、ドライバーショットが安定していなかったので、いいシャフトを探していた」ときっぱり。「今週のコースは風の影響を受けやすいので、このままだと今週はもっと方向性が安定しないと思いました。あと、最近振れるようになってきたのも影響しているのかな」。

風を遮る木もないフラットなコースでの戦いに加え、昨シーズンから痛めていた手首痛の心配が無くなったという本人の現状分析も、昨年5月以前に使用していた60グラム台、硬さSに戻して「しっかり振る」という強気の選択をさせている。

「ドライバーはこれで安心。あとはパッティングですね・・・」。賞金女王を掴んできた2011年、12年はパッティングが良かったが、今年はそこまでは良い状態ではないという。「今週は無理な攻めはせずに安全にパーオンを心がけて、パッティングが決まってくれたら優勝できると思います」と、新“相棒”を手に語った。(北海道美唄市/本橋英治)

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2013年 ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント



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