初のメジャー制覇を果たし旦那さんと勝利の喜びを分かち合う茂木夫妻

国内女子ツアーで通算6勝の茂木宏美（34歳）が、現在妊娠4ヶ月に入ったと事務所を通して発表した。2010年10月10日に窪田大輔さんと入籍した茂木は、その後も夫のサポートを受けながらツアーで活躍を続けている。

今年5月の国内メジャー第1戦「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」では、初の公式戦タイトルを手にし、3年間のシード権も獲得。6月末の「アース・モンダミンカップ」終了後は2試合休養を取り、先週スコットランドで開催された「全英リコー女子オープン」は、出場資格を持ちながらも辞退していた。

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茂木宏美
「私、プロゴルファー茂木宏美は、この度、新しい命を授かりました。嬉しい気持ちで胸が一杯です。現在妊娠四か月、出産は来年2月上旬を予定しております。これまで以上に夫婦で力を合わせ、お腹の中の尊い命を精一杯守っていきたいと思います。皆様には今後とも温かく見守って頂けますと幸いです。今後は体調を見ながらにはなりますが、来週のNEC軽井沢から試合に復帰させて頂きます。そして出産後も、またトーナメントプレイヤーとして試合に復帰したいと思っています。目標は家族三人で優勝を分かち合うことです。その目標に向かってこれからまた精一杯頑張ります」。

【過去の産休制度適用選手】
塩谷育代、野呂奈津子、平瀬真由美、宮沢晴代、ジェニファー・セビル（オーストラリア）、鈴木志保美、木村敏美、佐々木慶子、タイ・ユーチェン（台湾）※GDO調べ