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手負いの豊永志帆が3位浮上 初の最終日最終組へ

愛知県にある中京GC石野コースで開催されている、国内女子ツアー「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」の2日目。5位タイからスタートした豊永志帆が5バーディ、2ボギーの「69」で回り、通算5アンダーの単独3位に浮上。自身初となる最終位最終組に食い込み、5打差を追う首位の森田理香子との直接対決に挑む。

2011年にプロテスト合格。12年は賞金ランキング53位で惜しくも初シード獲得ならずも、同年末の予選会7位通過により今季の出場権を獲得した。しかし、「オフにやったトレーニングが自分に合わなかったみたい」と、シーズン開幕を前にジュニア時代から抱えていた腰痛が悪化。今季は2戦目までを欠場する出遅れを強いられた。

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現在も「抑えて振っている部分はあります」という手負いの状況ながらも、「ショット自体は去年よりも精度が上がっている。噛み合っていないだけ」と、光明を探りながら週を重ねている。今週はグリーン上で一工夫。「いつも強めに打っているパットを、タッチを合わせにいったら噛み合うようになった」と、冴え渡るパットを躍進へと繋げた。序盤の2番(パー3)は、ピン奥7メートルから下りのラインを沈めてのバーディ。7番でも下り8メートルをねじ込みスコアを伸ばした。2日間合計52パットは、出場選手中で最少の数字だ。

ケアは続けてはいるが「疲れてくると腰痛が出る」という豊永。「あと1日持つかな・・・」。ツアー初勝利に向け、不安と期待が入り交じる中で最終日を迎える。(愛知県豊田市/塚田達也)

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2013年 中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン



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