ニュース

国内女子中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンの最新ゴルフニュースをお届け

三塚優子が3位発進 「ボロボロの状態」に光明

ホステスプロとして出場した先週の「ほけんの窓口レディース」初日に左手痛のため途中棄権していた三塚優子が、今週開催の「中京テレビ・ブリヂストンレディス」で5バーディ、1ボギーの「68」をマーク。4アンダーは首位に2打差の単独3位と、好位置で初日を終えた。

棄権後に病院で受けた診断結果は、左手の中指と薬指の腱鞘炎、いわゆる“ばね指”。10年以上も前から抱えている持病で、今シーズンは「開幕からずっとひっぱっている」と悩みの種となっていた。先週に至っては「しびれが出て感覚が無くなった」までに悪化。泣く泣く棄権を強いられる結果となった。

<< 下に続く >>

しかし、先週の土曜日に指の付け根付近に注射を3本打ち、「今は痛みの無くプレーできている」とまで復調。「スイングで悩んでいたけど、分かってきたものもあって今週に来られた」と、先週棄権するまでの第1ラウンド9ホールで得たショットへの手応えも好材料となり、この日の4アンダーへと繋げた。

今季は、開幕戦を21位タイで終えて以降は9試合連続で予選落ち。そして先週の棄権と、「技術的も精神的にも、ボロボロの状態できていた」とシーズン序盤を振り返る。「ここまでは自分らしくない守りのゴルフだった。今週は失敗を恐れず、1番から18番まで攻めのゴルフを貫きたい」。ようやく光が見えかけたこの日を、今シーズンの鬱憤と先週の無念を晴らす布石とする。(愛知県豊田市/塚田達也)

関連リンク

2013年 中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン



あなたにおすすめ


特集SPECIAL

やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!
これから活躍が期待できるキラキラ輝く女子プロへインタビュー!普段では聴けない生トークを魅力全開でお届けします。

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!