2012年 大王製紙エリエールレディスオープン

竹末裕美が引退「一勝できたことがうれしかった」

2012年 大王製紙エリエールレディスオープン 2日目 竹末裕美
今大会でトーナメントからの引退を決めた竹末裕美。長い間、お疲れさまでした!

「大王製紙エリエールレディスオープン」2日目、この試合限りでの現役引退を表明していた竹末裕美は、4ボギー、1ダブルボギーの「78」、通算9オーバーの82位タイで予選突破はならず、地元福島での最終戦は2日間で幕を下ろした。

「良いゴルフを見せて終わりたかったけど、実力が出たのかなと思います。家族も本当に疲れていると思ってくれただろうし、家族みんなにありがとうと言います」と竹末。ホールアウトしてグリーンを後にするとき、目にはうっすらと涙が浮かんでいた。

02年にプロ入りし、03年の「マスターズGCレディス」でツアー初優勝。その年の賞金ランキングで14位に入ったのが最高位。通算1勝に終わったが、プロ通算で1億4,998万円の賞金を稼ぎ出した。

「(一番の思い出は)やっぱり一勝できたこと。勝った喜びは勝った人にしか分からないだろうし、すごく辛い時期もあったけど、また勝ってあの気持ちになりたいと思えました。勝てたことが、ゴルフ人生で一番良かったことですね」。

慣れ親しんだ地元で引退することとなった竹末は、多くの関係者や選手たちにねぎらいの言葉をかけられつつ、10年に及んだツアー生活に終止符を打った。(福島県いわき市/今岡涼太)

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