茂木宏美のスイングをスーパースローで見る
2012年 伊藤園レディスゴルフトーナメント
期間:11/09〜11/11 場所:グレートアイランドC(千葉)
セオリー通りの攻めで茂木宏美が単独2位
国内女子ツアー「伊藤園レディスゴルフトーナメント」の初日は、例年よりもグリーが軟らかいこともあり、スコアの伸ばし合いとなった。8アンダー単独首位の有村智恵を2打差で追うのは、前後半で3連続バーディを奪った6アンダーの茂木宏美だ。
「今日はショットの距離感が良くて、もっとチャンスがあったのですが、6バーディは嬉しいです。グリーンでボールが止まりやすかったので、アイアンショットの計算がしやすかったです」と、ショットが冴えて好スコアにつなげたと話す。
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3番からの3連続はピンに対し手前2m、手前3m、横3m。後半も手前3m、手前3m、横20センチと、6つのバーディは全てピンの手前に止めてバーディを奪った。軟らかいと同時に例年のような速さが陰を潜めるグリーンだが、下りのラインは難しく、茂木はセオリー通りに手前から上りの傾斜を残すことに成功した。
「このコースは好きなコースなので勝ちたいという気持ちはあります。明日も風が穏やかだったらスコアの伸ばし合いになると思います。あと2日間同じようなゴルフをしていきたい」と、この日の攻略法を継続する構えだ。
唯一、茂木が懸念するのはパッティング。「スライスが上手くライン出しができていないというか、ミスがいくつかあったので、そこだけ練習して明日に挑みたい」。日中は19.7度と半袖でもいられたが、日が暮れて底冷えする中でもパッティングの調整を行った。(千葉県長生郡/本橋英治)
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