金田久美子、初日の2ペナ分が届かず単独2位
2009年 ヤマハレディースオープン葛城
期間:04/03〜04/05 場所:葛城GC山名コース(静岡)
金田久美子は3戦連続予選落ち!
今年、女子プロゴルファーとしてデビューを果たした金田久美子が、開幕戦から続いている連続予選落ちの記録を3試合に伸ばした。ツアー第3戦「ヤマハレディースオープン葛城」に出場している金田は、初日に3オーバーの75をたたきながらも38位に入った。予選通過は50位タイまでとなっているため、初日と同じような内容のゴルフを展開すれば予選通過の可能性は高かった。
しかし、2日目の1番ホールで、2打目でグリーン右手前のバンカーに入れると、3打目で寄せきれず、パーパットはカップをかすめ60cmオーバー。そして、その返しのボギーパットも外してしまいダブルボギースタートとなってしまった。
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その後もショットが安定しない金田は、15番でバーディを1つ奪うものの、ボギーが3つのダブルボギーが2つ。この日8オーバーの81を叩き通算12オーバー、91位タイで3試合連続での予選落ちが決まった。
ホールアウト後の金田は「前半からショットもパットも悪くて、気付いたら前半だけで44も叩いていました。終盤は気持ちを切り替えたけど、アイアンショットは良くはならなかった。連続予選落ちは精神的な部分が大きいと思います。自信をなくしたわけではないので、次のためには練習をするだけです。今の私にはもっと練習が必要なのだと思います」。
期待の大型ルーキーとしてゴルフメーカーとの契約もあり、各種報道で取り上げられることも多いため、プレッシャーは無いわけではない。しかし、プロとしては、試合で好成績を挙げ、結果を出さなければならない。金田の実力ならば、その1回の予選突破が大きな自信となって、飛躍的な活躍を見せるのかもしれない。