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斉藤愛璃、“生涯初”連続60台で15位 地元開催のメジャーに弾み

宮城県の利府ゴルフ倶楽部で開催された、国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」の最終日。初日3オーバーの71位タイと出遅れていた斉藤愛璃が、2日目「68」、最終日「69」と伸ばし、通算4アンダーの15位タイに浮上して3日間を終えた。

最終日も6バーディ、3ボギーにまとめ、「生涯で初めて」という連日の60台。その要因は、しばらく不調が続いていたドライバーの復調だ。「練習ラウンドまではドライバーの調子がすごく悪くて、大丈夫かな?と思っていた」というが、急変のきっかけは開幕前日のプロアマ日で周囲から受けたアドバイス。「ボールに当てようと、体が突っ込む癖が出ていた」ことを指摘され、その部分に意識を置いてからはスイングが一変した。

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初日こそスイングを固め切れずに出遅れたが、2日目以降はホールを重ねるごとに身体に浸透。最終日も「16番までは完璧なプレーだった」と6バーディ(1ボギー)を重ねた。終盤の17番、18番は「最後はボロボロ。体が疲れて腰が止まりはじめた」と体力不足を反省点に挙げたが、地元神奈川で行われる来週の「日本女子オープン」に向けて掴んだ手応えは大きい。

「まだスイングが自分のものになってはいないので、しっかり練習をして来週に臨みたい」。来週の舞台、横浜カントリークラブには明日の月曜日から入り、休む間もなく練習ラウンドを行う予定。「少しでも上位にいきたい」と、その目はすでに地元開催の大舞台へと向いていた。(宮城県利府町/塚田達也)

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2012年 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント



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