唯一ノーボギーでラウンドした台湾の黄玉珍が単独首位!
プロミスレディス初日:選手のコメント
■ 黄玉珍(4アンダー/単独首位)
「今日はバーディパットがうまく入ったのと、危ない場面はアプローチで拾うことができた。開幕戦のダイキンオーキッドが終わった後は、台湾に帰らず日本でトレーニングをした。自宅の周りを走ったり、福島の友達のところで約1週間合宿をした。ラウンドをしたり山を登ったり。
去年からパターが凄く良くなった。その理由は、それまで真っ直ぐだと思っていたライ角がアップライトだったので、それに昨年気がついて直してから良くなった(2002年平均パット数ランキング3位)。」
■ 北田瑠衣(3アンダー/2位タイ)
「14番ホールは15メートルのスライスライン、ちょっと強めに打ってしまったんですけどラッキーで入りました。1番は3メートルのバーディチャンスを強く打ちすぎてオーバー。返し(1メートルちょっと)が入らずボギーでした。2番は3メートルのフックライン、3番も上からの3メートルでした。5番は10メートルの上りを強く打ってしまって1.5メートルの返しが入らず3パットボギー。7番は7番アイアンで手前2メートル。8番は上から3メートルが入りました。今日3パットは2回だけでした。
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今日はトップスタートで、最後のへんで雨になりましたがラッキーでした。プロとしてのレギュラーツアーデビューですが、緊張はあまりしませんでした。成績のボードは、自分が見るときに限って、自分の名前が載っていなかったので(意識せず)良かったと思います。
プロの試合に出て、ショットはそんなに変わらないと思いましたが、グリーン周りがやはり違いますね。出れる試合はすべて予選を通過して上に行けたらいいなと思っています。」
■ 藤野オリエ(3アンダー/2位タイ)
「今日は良く耐えた。このコースは距離があり、雨で下もぬかるんでいたのでロングア イアンやウッドを多用すると予想し、我慢していれば上位にいけると思っていまし た。今日はそれ以上に良いゴルフが出来て満足している。
雨は前半の上がり3ホールくらいから降り始め、その時は傘をさしただけだったが、 後半は強く振っていたので上下レインウェアを着てプレーした。速いグリーンは得意 ではないので、雨が降って遅くなった分、狙いやすくなった。 今日はバンカーに多く捕まったがパットに助けられた。4回バンカーに入れて、1回は バーディ、2回が1パットパーで、残り1回がボギー。
今日は距離があるホールでミスをしていないのが良い。短いホールでは細かいミスを したがカバーできている。そして少ないバーディチャンスが入ったので楽になった。 パターが調子良く、しびれるパットが入ってくれた。不動裕理選手、藤井かすみ選手が欠場していることをすっかり忘れて、自分のプレー に集中していた。」