正確なショットでこの日のベストスコアをマーク！首位と3打差に迫るヤング・キム

国内女子ツアー「ニチレイレディス」の2日目。この日のベストスコア5アンダーの67をマークしたのは、今年から日本ツアーに参戦しているヤング・キム（韓国）だ。2アンダー11位タイからスタートしたキムは、この日5バーディ、ノーボギーのラウンドで、首位と3打差の7アンダー3位タイまで浮上してきた。

昨年までは米ツアーで戦ってきたキムは「今年から日本ツアーに参戦し、どの試合も初めてのコースなので、ステップbyステップですね」と、少しずつ日本ツアーやコースに慣れてきたと言う。

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これまで8試合に出場しているキムは、3試合でトップ10入りを果たすなど、すでに1,500万円以上稼ぎ、来季のシード圏内に入っている。「優勝はベストを尽くしてプレーしていれば、天から与えられるものだと思うので、自分はベストを尽くしてプレーするだけです」と、話すキム。

最終18番パー5では2打目でグリーン奥のカラーまで運び、そこから3パットでのパーに終わったが、達成感のある爽やかな笑顔でホールアウトしていた。最終日もこの笑顔を続けることができれば、2007年の米国女子ツアー「コーニング・クラシック」以来の優勝が、天から授かるかもしれない。

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