4番ホールでグリーンを待つ選手たちの背後には、次の組がスタンバイ。この日の4番は軽い渋滞ですんだ

国内女子ツアー「フンドーキンレディース」の初日には、4番ホールでトラブルが相次ぎ、プレーの進行が大幅に遅れてしまった。しかし、前日GDOEYEで紹介したが、グリーンのメンテナンスで対策を行い、その結果、初日と同じような大幅な渋滞は避けることができた。

ところが、16番パー5で大渋滞が発生してしまった。最終組が15番を終えたときには、ティグラウンドに4組の選手が集まるという事態が起こってしまった。その理由は風が変わったこと。初日は強い北風が吹いていたため、ティショットでフェアウェイセンターを横切る川越えを狙う選手がほとんどいなかった。

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この日は西風に変わり、ほとんどの選手が川越えに挑戦。そして2オンを狙う選手が続出したため、ティグラウンドで待たされるという現象が起きてしまった。その結果、このホールの平均ストロークは初日が5.28だったのに対し、2日目は4.95。初日にはゼロだったイーグルが2日目には4つも飛び出している。

最終日も天候は晴れと予報が出ているが、風向きに関しては気温など大気の影響があるので現時点ではわからない。終盤の試合を左右する大事なホールだけに、最終日もこの16番での渋滞は避けられそうもない。

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