2026年 ミネベアミツミレディス北海道新聞カップ

ご当地グルメを堪能してもいいんだ! 仲宗根澄香はプロ16年目のスタイルチェンジ

2026年 ミネベアミツミレディス北海道新聞カップ 初日 仲宗根澄香
仲宗根澄香はプロ16年目にして“一大決心”

◇国内女子◇ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ 初日(9日)◇真駒内カントリークラブ 空沼コース (北海道)◇6700yd(パー72)◇曇り(観衆1347人)

「北海道、好きです!おいしいから!」――。屈託なく笑って言った仲宗根澄香の“告白”は、プロ16年目のスタイルチェンジを象徴するものだったりする。

海鮮、ジンギスカン、スープカレー…。今季初の北海道開催でご当地グルメを楽しみにしているのはコースで結果を求めて戦うツアープロだって同じ。ただ、昨季までの仲宗根は必ずしもそうではなかったという。「昔はやっぱり試合のためにいろいろ削ってというか、ご飯も部屋でお弁当を食べたりとか…」。外食をエンジョイするより、翌日のプレーに備えた栄養摂取に近い位置づけだった。

2026年 ミネベアミツミレディス北海道新聞カップ 初日 仲宗根澄香
パーオンを逃したのは1ホールだけ

それがことしに入ってからは、遠征先でもその土地の名物をしっかり味わうように心掛けている。「私はこう(集中するあまり視野が狭く)なってしまうタイプ。成績が良くないと気持ちも沈みますし、『おいしいものを食べてる余裕はない!』みたいな感じにもなってしまうんですけど、やっぱりゴルフはゴルフで、ご飯はご飯として楽しむことがオンオフの切り替えにつながると思った」。ストイックだった転戦生活に彩りが加わると、QTランキング47位から8位での第1回リランキング突破というシーズン成績にも着実につながっているから面白い。

2026年 ミネベアミツミレディス北海道新聞カップ 初日 仲宗根澄香
自己ベストに並ぶ「65」で単独首位発進

自己ベストに並ぶ7アンダー「65」をマークし、レギュラーツアーでは2022年「ほけんの窓口レディース」以来の首位発進を決めた。コース外でのリラックスタイムはショットを研ぎ澄ませ、後半2番では残り178ydから6UTで放った2打目が直接カップインするイーグルとなった。グリーンを外したのはわずかにカラーへこぼれた最終ホールだけ。開幕前は距離の長さに危機感すら抱いたという2年ぶりの真駒内CC空沼コースで会心のプレーを披露し、「成長した部分」とうなずく。

2026年 ミネベアミツミレディス北海道新聞カップ 初日 仲宗根澄香
今夜のディナーは?

午後組での初日を終え、2日目は午前7時10分と早朝のティオフ。「早く寝ないといけない。リカバリーしないと、いいゴルフもできないので」。ホールアウト直後から脳内でタイムスケジュールを組み上げ、手早く済ませられるディナーのお店も決めてある。「すごくおいしいカレー屋さんがあって…」。オンオフの絶妙なバランスをつかんだ34歳が待望の初優勝を目指す。(札幌市南区/亀山泰宏)

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