怒とうの6連続バーディで自己ベスト「63」 初挑戦のメジャーへ荒木優奈「次に繋がる」
◇国内女子◇リゾートトラストレディス 最終日(31日)◇グランディ那須白河GC(福島)◇6500yd(パー72)◇晴れ(観衆3234人)
不安を抱えていたなんて、まるで嘘のようだ。荒木優奈は「昨日、一昨日までの感じだと不安の方が大きかったので、こんなにいいスコアで回れるとは思ってなかった。ちょっとびっくり」と首を傾げて喜んだ。
最終組の8組前、首位と9打差の1オーバー25位から出た最終日、出だし1番から怒涛の6連続バーディで一気にリーダーボードを駆け上がった。ツアー記録の8連続が近づく中で迎えたパー5の7番。「ロングだったので、ちょっと取りたかった気持ちはあるんですけど」と、2オン狙いの2打目がグリーン手前のガードバンカーにつかまり快進撃は止まった。それでも「落ち着いていいプレーができた」と、最終的に大会コースレコードと自己ベスト「64」を1打更新する9バーディ、ボギーなしの「63」をマーク。後続にプレッシャーをかける通算8アンダーでホールアウトしてみせた。
「先週、先々週とあんまりうまくいかなかった」。前週「ブリヂストンレディス」は4位発進からスコアを落とし46位に後退。次週にメジャー初挑戦となる「全米女子オープン」(6月4日開幕/カリフォルニア州リビエラCC)も控えるなか、今大会を“実戦調整”と位置付けていた。「最後いい終わり方ができた。次に繋がるかな」と大きな収穫を得た。
菅楓華、入谷響と同じ2005年度生まれのホープはプロ2年目の今季、トップ5に4度入り、メルセデスランキング6位につける。メジャーで自分のプレーがどこまで通用するのか。「予選通過ができたらいいかな」と目標を掲げ、足早に渡米の準備に向かった。(福島県西郷村/安平賢太郎)