2026年 アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI

36歳で“花粉症デビュー”したけど… 復活V目指す金田久美子がボギーなし「67」発進

2026年 アクサレディスゴルフトーナメントinMIYAZAKI 初日 金田久美子
先週に“花粉症デビュー”しましたが…

◇国内女子◇アクサレディスゴルフトーナメントinMIYAZAKI 初日(27日)◇UMKCC(宮崎)◇6539yd(パー72)◇晴れ(観衆2233人)

前半インで3バーディを奪って折り返すと、後半1番で3m、2番で2mを沈めるナイスパーで乗り切り、再加速した。3番は残り175ydから6Uで、4番は140ydを8番アイアンでベタピンに絡めて連続バーディ。金田久美子が5アンダー「67」で初日を終えた。「ドライバーショットも、セカンドショットもめっちゃ曲がったところがあったけど」と恥ずかしそうに振り返るが、ボギーなしのラウンドは2025年8月「ニトリレディス」第1ラウンド以来となった。

2026年 アクサレディスゴルフトーナメントinMIYAZAKI 初日 金田久美子
「上位で戦えるゴルフ」がしたい

実は先週、千葉開催の「Vポイント×SMBCレディス」2日目のラウンド中、突然、鼻水と涙が止まらなくなった。「今まで少し鼻水が出たりしたことはあったけど、あんなのは初めて」。多くのプロゴルファーが悩まされる花粉症が36歳にして、発症したようだ。

ティッシュを手放せなくなり、女子プロとして絶対にやっちゃダメとわかっていながら、帯同キャディを務めるマネジャーに思わず「ティッシュ、鼻に詰めたいんだけど…」とこぼし、即座にストップをかけられた。「涙も止まんなくて」とパットでアドレスに入ると、ボールが見えなくなるほどだったとか。幸いなことに宮崎入りしてから、症状は治まっており「きょうは大丈夫でした」と一日を振り返った。

2026年 アクサレディスゴルフトーナメントinMIYAZAKI 初日 金田久美子
2打差3位の好発進を決めた金田久美子

今季の目標は当たり前だが、2022年10月「樋口久子 三菱電機レディス」以来のツアー3勝目。今季は2戦目「台湾ホンハイレディス」はスキップしたが、開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」9位、先週「Vポイント×SMBCレディス」14位。シーズン当初の出場2試合を予選落ちもなく、連続15位以内で終えたのは2011年(ダイキンオーキッドレディス7位、西陣レディス12位)以来15年ぶりで、同年4月には「フジサンケイレディス」でツアー初優勝を飾った。

「私ってマイナス思考なんで。長いこと勝ってないし、優勝争いも慣れてないから…。あと2試合ぐらい(上位が)続けば、そう(好調と)思えるかも」。36歳になった元天才少女にやっかいな症状が出ず、出てもなんとか対応できれば…。待望の時はすぐそこまで来ているかもしれない。(宮崎市/加藤裕一)

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