国内女子ツアーで活躍する新人の横峯さくら（19歳）の会員登録名を「さくら」にする変更申請可否を理事会にて検討した結果、協会の登録については名字と名前を登録しなければならないことが決定した。これにより、来季の登録名も「横峯さくら」となる。

なお、理由は以下の通り。

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1.紙面等での個人競技における氏名表記の世界的基準においては、名字と名前の両方を表記していること。

2.ゴルフというスポーツが個人競技であることから、登録名を「名前」のみにした場合、同名会員との区分が複雑化することが予想されること。

3.スポーツ界において、「名前」のみの表記やニックネーム等を使用することが昨今の傾向であることは十分理解できるが、ゴルフという伝統的なスポーツにおいて、「名前」やニックネームで呼称することはゴルフというスポーツの歴史や成り立ち、性格等を考慮すれば望ましくないと判断されること。

4.「名前」のみの登録を認めなかったとしても、今後名実ともに知名度が向上すれば、将来的に紙面等でニックネームとして表記される可能性は十分にあること。