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ぶっつけ本番のスパイダー 申ジエ12戦ぶりトップ5「いい緊張感だった」

◇国内女子◇伊藤園レディスゴルフトーナメント 最終日(9日)◇グレートアイランドC (千葉)◇6769yd(パー72)◇曇り(観衆4151人)

申ジエ(韓国)が7バーディ、1ボギーの「66」で回り、通算11アンダー4位で大会を終えた。

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5月「ワールドレディスサロンパスカップ」以来となるトップ5に「1番から良いバーディをとって、良い流れができて、良いプレーができた。通算13アンダーで(優勝の)チャンスがあるかなと思った。結果は残念でしたが、いい緊張感だった」と手応えを見せた。

ぶっつけ本番で投入したパターが好成績につながった。開幕前日のプロアマ戦を終えて、練習グリーンでチラリと目に入ったパターが気になった。

「プロアマ戦後の表彰式の前にお願いしました。練習したらいけそうな感じがしました」。直前まで使っていたピン型ではなく、マレットタイプのテーラーメイド スパイダー ツアーT7を初日からバッグに入れた。

出だし1番で4m、9番では18mを沈めなるなど、バーディの山を築いた。「最近は悪くはなかったが、少しずつ外すパットが多かった。雰囲気を変えたかった。(ヘッドの)大きいパターはイメージが取りやすいし、このグリーンは傾斜が強いので大きいパターでも良いかなと」。4位タイで賞金430万円を獲得。生涯獲得賞金は1位の不動裕理に119万977円差に迫る歴代2位の13億7142万9405円となった。

2歳上の38歳・上田桃子が今季限りでツアーから撤退するが、「本当ですかね、寂しいですね。でも、自分でそれを決めているなら、上田さんの応援をするしかない。上田選手のおかげで多くの選手が成長できた」。“戦友”の分までツアーで戦い抜くつもりだ。(千葉県長南町/玉木充)

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