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史上初の「年間3度の2週連続優勝」へ 4打差逆転を目指す竹田麗央

◇国内女子◇スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント 2日目(5日)◇東名CC(静岡)◇6590yd(パー72)◇曇り(観衆2385人)

前日に回り切れなかった9ホールと第2ラウンドの18ホールを回り切り、竹田麗央は「27ホール完走できてよかった」と頬を緩ませた。長丁場を覚悟し、前夜は午後9時過ぎには就寝。準備万端でこの日を迎えた。

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3アンダーの暫定10位から出たこの日、まず9ホールで3バーディを奪い「66」。第2ラウンドは雨風でコースの難度が上がった。最後は日没が迫り、暗さで見えづらい場面もあった。それでも2バーディ、1ボギーの「71」のアンダーパーで回った。最終日を前に首位と4打差の通算7アンダーは悪くない。

前週「日本女子オープン」から、今季3度目の2週連続優勝がかかる。すでに「同一シーズン2度」で2015年のイ・ボミ(韓国)、19年の鈴木愛に並んでいるが「3度目」はツアー史上初の大記録になる。

また今季8勝目となれば、1988年ツアー制施行後では2003年に10勝した不動裕理、コロナ禍で2年にまたがった2020-21年で9勝した稲見萌寧に続いて3人目。現在の獲得賞金は1億9399万1850円で、単独4位以上なら2億円を突破。今季ツアー30試合目、出場25試合目の大台クリアとなれば、2015年のイ・ボミの35試合目、出場30試合目を更新するシーズン最速記録になる。

過去7勝中4勝は逆転で飾った。最大差は初優勝の「KKT杯バンテリンレディス」と「北海道 meiji カップ」の3打差。4打差はない。しかし「まだ最後まで何が起こるか分からない。しっかり18番まで集中して頑張りたい」。急成長を続ける21歳はもう、何を起こしても不思議ではない。 (静岡県裾野市/石井操)

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