稲見萌寧 <ツアー戦績>
2024年 住友生命Vitalityレディス 東海クラシック
期間:09/13〜09/15 場所:新南愛知CC美浜C(愛知)
「もうショットは問題ない」稲見萌寧が4カ月ぶりのアンダーパー「70」
◇国内女子◇住友生命Vitalityレディス東海クラシック 初日(13日)◇新南愛知CC美浜C(愛知)◇6560yd(パー72)◇晴れ(観衆4949人)
稲見萌寧は4バーディ、2ボギー「70」の2アンダー24位で滑り出し「久しぶりに楽しかったです」と、どこか安ども含んだような笑顔で喜んだ。
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前週の国内メジャー「日本女子プロ選手権」まで、直近6試合は4月末の米ツアー「JMイーグルLA選手権」から4試合連続で予選落ちし、6月下旬のメジャー「全米女子プロ選手権」は棄権。ようやく実戦復帰した前週の国内メジャー「日本女子プロ選手権」も予選落ちと散々な結果が続いていた。ましてや、アンダーパーが5月17日「みずほアメリカズ・オープン」第2ラウンドの「71」(パー72)以来実に4カ月ぶりなのだから、ホッとするのも無理はない。
参戦1年目の米ツアーで異国の芝の攻略を求めるも、持ち前の安定したショットが影を潜めた。スイングの試行錯誤を繰り返し、前週に「やっと打てるようになった」と感じ始めた手応えが「私のいい時のような感じ、明日も伸ばしていける」と確信に変わった。
次の課題はこの日「30打ってしまった」というパッティング。8番で22mの超ロングのバーディパットを沈める場面もあったが「惜しいパットもあった」と悔しさをにじませ、ラウンド後にはパッティンググリーンで黙々と時間を潰した。2日目はショットもパットも、好調時の姿に近づきたい。(愛知県美浜町/松島流星)
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