初日スタート前に欠場した稲見萌寧※写真は6月「全米女子プロ選手権」

◇国内女子◇NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 初日(9日)◇軽井沢72G北コース（長野）◇6685yd（パー72）

稲見萌寧が第1ラウンド開始前に体調不良で欠場した。岩井明愛、原英莉花との午前9時半のティオフに備え、会場での調整中にスタートを断念。「今週（の大会に）入る前からずっとのどがおかしかった。練習中も鼻水やせきが止まらなくて、とてもプレーできる状態じゃない」と話した。

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開幕前日はプロアマ戦で18ホールを回り、その後の取材で「熱はない。クーラーでやられて鼻水とのどがちょっと痛い」と明かしていた。コースを離れて病院で診察を受ける予定。「今後のスケジュールは未定ですが、まずは体調の回復に努めたい」と無念そうに語った。

稲見は昨年11月の日米ツアー共催「TOTOジャパンクラシック」で優勝し、今季から主戦場を米ツアーに移した。今大会は途中棄権した6月のメジャー「KPMG全米女子プロ選手権」以来、約1カ月半ぶりの実戦だった。

須江唯加（すえ・ゆいか）が繰り上がりで出場する。