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「シブコ効果ってすごい」 地元・小祝さくらは大観衆の中で3位発進

◇国内女子◇北海道meijiカップ 初日(2日)◇札幌国際CC島松コース(北海道)◇6568yd(パー72)◇曇り(観衆3462人)

今大会5年ぶりに出場する同学年の渋野日向子との同組プレー。大観衆に包まれた小祝さくらは「シブコ効果ってすごいんだなって。たくさんのギャラリーの中、楽しくて、うれしかった」と笑顔を見せた。

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大会初日としては、昨年1175人の約3倍もの3462人が来場。同じく渋野と同組だった2019年初日の2921人も上回った。同学年の吉本ひかるを交えた3人で大ギャラリーを引き連れた。

開催地である北広島市出身の小祝への声援も渋野に負けない。「スタートホールで(ネーム入りの)タオルを持ってくれる人もたくさん。地元中の地元なので、知り合いがたくさん来てくれた」と、心強いエールに後押しされた。

最初にギャラリーを沸かせたのは小祝だった。前半2番(パー3)でグリーン奥エッジから約20ydをチップイン。やや強めのボールがピンを直撃してカップに吸い込まれた。「ちょっと危なかったけどラッキー」という一打でバーディを先行させた。

最終18番(パー5)では、先に右ラフから3打目を打った渋野がショットインイーグルを決める。「難しいところだったので、すごいなあと。やりにくかったです」と笑いながらも、7mのバーディパットを沈めて自身も大歓声を浴びた。4バーディ、ノーボギーの「68」で4アンダー3位タイ。首位に2打差の好発進を決めた。

「100yd以内(の距離感)がちょっと合っていなかった。風よりも感覚。フィーリングが合っていなかった」と課題を口にしながらも、堅実なスコアメークが光った。渋野に「ショットが安定しているし大きなミスも少ない。グリーン上でも強気のパットをたくさん見せてもらったし、そういうところが違う」と言わしめる内容だった。

昨年は2位で最終日を迎え、伸ばし切れず鈴木愛に逃げ切りを許した。1年前の雪辱戦でもある地元大会。「明日もしっかり伸ばせるように頑張りたい」と意気込んだ。(北海道北広島市/塚田達也)

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