山下美夢有は連日のアンダーパーをマーク

◇パリ五輪 女子 2日目（8日）◇ル・ゴルフ・ナショナル（フランス）◇6374yd（パー72）

首位に6打差の1アンダー7位からスタートした山下美夢有は5バーディ、3ボギーの「70」と2つ伸ばし、通算3アンダーでホールアウトした。終了時点で首位に5打差、メダル圏内の2位グループとは2打差の位置にいる。

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山下は1つ伸ばして折りした後半、1打目を左サイドのペナルティエリアに入れた10番、1m強のパーパットを外した12番とボギーを重ね、一時は通算イーブンパーに後退した。その後は粘りを見せて盛り返し、15番で10m以上のバーディパットをねじ込む。さらに17番で1.5m、最終18番（パー5）も4.5mを沈める連続バーディで締めくくり、上り4ホールで3つ伸ばした。

46位から出た笹生優花は2バーディ、1ボギー1トリプルボギーの「74」とスコアを落とし、通算7オーバーでホールアウト。1打目を左サイドのバンカーに入れた後半12番ではグリーンオンまでに4打を要し、3パットのトリプルボギーを喫した。

3位スタートのモルガン・メトロー（スイス）が2イーグルを含む「66」と伸ばし、通算8アンダーの単独首位。3打リードの首位から出た地元フランスのセリーヌ・ブティエは2度のダブルボギーをたたくなど「76」と崩れ、通算3アンダーに後退した。

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山下美夢有は1つ伸ばして2Rターン 3位に3打差

山下美夢有は前半1つ伸ばしてバックナインへ

◇パリ五輪 女子 2日目（8日）◇ル・ゴルフ・ナショナル（フランス）◇6374yd（パー72）

7位スタートの山下美夢有は、前半アウトを2バーディ、1ボギーと1つ伸ばし、通算2アンダーで後半へ。首位のモルガン・メトロー（スイス）が9アンダー、2位のセリーヌ・ブティエ（フランス）が8アンダーとトップ2が抜けているが、メダル圏内となる5アンダー3位のアシュリー・ブハイ（南アフリカ）とは3打差につけている。

山下は前半8ホールでグリーンを捉え、3.5mのチャンスを決めた5番で最初のバーディ。8番（パー3）では6mから3パットのボギーをたたいたが、直後の9番（パー5）では残り88ydの3打目をピン左下1.5mにつけて2つ目のバーディを奪った。

46位から出た笹生優花は1番をボギー発進とし、5番で3mを決めて最初のバーディを奪取。11ホールを終えてイーブンパーとし、通算5オーバーのまま後半をプレー中。

首位に5打差から出たメトローは、前半3番と9番のパー5でともにイーグルを奪うなど、後半13番までに7ストローク伸ばしている。

山下美夢有は2日目パー発進 笹生優花はボギー先行

山下美夢有はパーで2日目をスタート

◇パリ五輪 女子 2日目（8日）◇ル・ゴルフ・ナショナル（フランス）◇6374yd（パー72）

首位と6打差、メダル圏内に1打差の1アンダー7位で2日目を迎えた山下美夢有は、午前10時11分（日本時間8日午後5時11分）にスタート。最初の1番を2オン2パットのパーで滑り出した。

チームジャパンは上下ホワイトのウェアで登場。穏やかな晴天に恵まれた青空のもと、1Wを握った山下の1打目は緩やかなドロー軌道を描いてフェアウェイセンターへ。2打目をピン右奥2m強につけたが、バーディパットはカップ右淵からクルリと戻りチャンスを逃した。

初日を46位で終えた笹生優花は、山下の2組前から午前9時44分にティオフ。フェアウェイからの2打目をグリーン右手前のバンカーに入れ、2mのパーパットはカップを逸れてボギー発進。2番（パー3）では2.5mのバーディパットを外した。

山下の1組前をプレーする7アンダー首位のセリーヌ・ブティエ（フランス）は、母国ファンの大声援を背に受けてスタート。最初の1番をパーとした。