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テーラーメイド契約の永峰咲希&清本美波が選ぶ新ドライバーは?

テーラーメイドの新製品発表会が10日に東京都内で行われ、女子プロゴルファーの永峰咲希清本美波が同社契約選手として出席した。永峰は2020年「日本女子プロ選手権」を含むツアー2勝を同社製品で手にした。清本は昨年の最終プロテストでトップ合格を果たしたルーキーで「こういうイベントは初めて。すごく緊張します」と初々しくマイクを握った。

同社の新ドライバーのシリーズは「Qi10」。シリーズで最もやさしさを追求した「Qi10 MAX」、操作性重視の「Qi10」、低スピン性能に特化した「Qi10 LS」の3本をそろえた。

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永峰が選んだのは「Qi10 ドライバー」。持ち球はドローで「これまで右に飛び出して、そのままつかまえきれない球が出ていたけど、本当に曲がらない。コーチや家族からも『本当に曲がらないね』って評価がいい。不思議ですね」と太鼓判を押した。昨季60.3641%(65位)のフェアウェイキープ率改善の手助けになる一本として期待を寄せた。

「日本女子プロ」優勝による3年シードを使った昨季、メルセデスランキング34位でポイント・シードに復帰した28歳は「このクラブで3勝目を挙げたい。地元宮崎で行われる最終戦『リコーカップ』にも出られるようにしたい」と2024年の抱負を語った。これから沖縄でトレーニング合宿に臨むほか宮崎でもショット調整に取り組む予定だ。

清本は「テーラーメイドのクラブは格好良くて憧れがあった」と小学生の時から愛用しており、今回は「Qi10 LS ドライバー」をチョイス。「打感が違う。音が今までより少し高くて弾く感じ。スピン量も3000回転弱だったのが、2500回転を切るぐらいになる。球が強く感じて操作性もいいし、飛距離も伸びています」と目を丸くした。

今季はQTランク100位でステップアップツアーが主戦場になる。「楽しみでワクワクしている。1年目なので自分らしく、堂々としたプレーで戦えたら。攻めのプレースタイルを見ていただきたい」とアピールした。機械・自動車部品製造会社の株式会社ジェイテクト(本社:愛知県刈谷市)と所属契約も結んだ。今後はプロ合格同期の馬場咲希與語優奈とタイ合宿を実施。沖縄でも調整してルーキーイヤーに備える。(編集部・石井操)

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