西村優菜 プロフィール
西村優菜「粉もんが恋しい」 地元・堺市に100万円を寄付
女子プロゴルファーの西村優菜が23日、地元の大阪・堺市役所でスポンサー契約を結ぶ住友生命保険相互会社の社会貢献活動「西村優菜 Birdie Donation for Future Supported by 住友生命」寄付贈呈式に出席した。
今季のバーディ、イーグルなどの獲得数に応じてポイントが積み立てられ、100万円が同市に寄付された。西村は「地元に寄付ができたのはすごくうれしい。堺の温かさはほっとする。堺は緑が多くて静か。落ち着いた雰囲気が好きです」と笑顔を見せた。
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11月の米女子ツアー最終戦「CMEグループ ツアー選手権」を終えるとすぐに帰国。「帰ってきてすぐにたこやきを食べた。粉もんが恋しくなって。おいしかった」と“地元愛”を明かした。
今季はルーキーとして米ツアーに臨み、優勝こそなかったものの、ポイントランクは48位。「コースは毎週雰囲気が違う。いろんな芝があって、その対応力は難しい。どれだけ自信をもって打てるか。そこをもっと練習したい」と振り返った。
1ラウンドの平均パット数が29.93で全体76位とグリーンで苦しんだが、「頭を使うゴルフをたくさんした」と持ち前の粘りでシードを手にした。オフのキャンプ地やシーズン初戦を含めて未確定の部分はあるが、年末年始は堺の実家でゆっくり過ごし、1月から始動する予定だ。
堺市では、人気漫画「ゴルゴ13」作者で2021年に亡くなったさいとう・たかを氏が名誉大使を務めていた。「漫画の名前は知っているが、読んだことない。機会があったら読んでみたい」。偉大な先輩に負けじとツアー初優勝を“撃ち抜いて”堺の魅力も発信したい。(編集部・玉木充)
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