ルコックのイベントで東京・町田に登場

今季、ツアー初優勝を含む2勝を挙げた菅沼菜々が16日、小田急百貨店・町田店を訪れ、ウェア契約を結ぶルコックスポルティフのイベントでファンとの交流を楽しんだ。自身のアイディアを取り入れたコラボウェアを着用。異色の自称「アイドルプロ」らしく「丸襟はあまりないので、丸襟にして、フリルをつけて女の子らしい感じをイメージしました」とこだわりのポイントをアピールした。

イベントではトークショーやワンポイントレッスンを実施。「こんなにたくさんの方に来ていただけて本当にうれしい」と、集まったファンの前で今季の振り返りと、今後の目標について話した。

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お決まりのポーズでファンサービス

菅沼は8月「NEC軽井沢72」で神谷そらとのプレーオフを制してツアー初優勝。10月「マスターズGCレディース」は2位に3打差をつけて逃げ切った。「前半戦はあまり調子がよくなかったのでどうなるかと思ったけど、優勝することができました」としながらも、最下位（40位）に終わった最終戦「JLPGAツアー選手権リコーカップ」の悔しさが残っていると明かした。

昨季は未勝利のまま8位だったメルセデスランキングが、今季は2勝して11位だったことも少し心残り。「来年はもっと上を目指して。言い過ぎかもしれないですけど、年間女王を目指して頑張りたいです」。オフは休息を挟みながら、ショット力の向上を目指す。「アプローチ、パターはスタッツもそこまで悪くなかった。パーオン率と、フェアウェイキープ率をもう少し上げたい。みんな上手い子ばかり。なかなか強敵だらけなので、頑張ります」とファンの声援を受け、力強く宣言した。（編集部・谷口愛純）