もし女子プロが男子ツアーを切り撮ったら?フォトグラファー阿部未悠/前編
宋佳銀がトップ通過 2位小倉彩愛 3位に河本結、脇元華ら/女子最終QT
◇国内女子◇QTファイナルステージ 最終日(1日)◇葛城GC宇刈コース(静岡)◇6421yd(パー72)
5打差9位から出た宋佳銀(韓国)が5バーディ、ノーボギー「67」で回り、通算9アンダーまで伸ばして予選会(QT)最終ステージをトップで通過した。宋はことしのプロテストに8位で合格したルーキーの22歳。
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2打差の2位にプロ3年目の小倉彩愛。6アンダー3位で河本結、ルーキー菅楓華、藤田かれんが続いた。5アンダー6位に脇元華、木戸愛、大里桃子の3人。
4アンダー9位に岸部桃子と小林夢果。3アンダー11位で新垣比菜、鶴岡果恋、岡山絵里、上野菜々子の4人が並んだ。
アン・シネ(韓国)は2アンダー15位。三ヶ島かな、李知姫(韓国)、ルーキー吉澤柚月らがイーブンパー24位に入り、来季前半戦のフル出場をほぼ確実にした。
横峯さくら、服部真夕が2オーバー37位。いずれも今季シードを喪失したセキ・ユウティンは3オーバー47位、金田久美子と渡邉彩香は4オーバー50位だった。
いずれもツアー優勝経験のある若林舞衣子が7オーバー68位、植竹希望が9オーバー76位、比嘉真美子は11オーバー83位だった。
プロテストトップ合格の清本美波は19オーバー100位に沈んだ。
QTランキングは来季の第1回リランキング(メルセデスランキングに応じた出場優先順位の入れ替え)まで適用される。今季の実績では、第1回リランキングは第16戦「ニチレイレディース」後に行われ、ランク35位までが全試合に出場できた。
<QTランキング 上位35人> ※通算スコアがタイの場合はFR→3R→2R→1Rのスコアのカウントバックで決定
1/宋佳銀、2/小倉彩愛、3/藤田かれん、4/河本結、5/菅楓華、6/大里桃子、7/木戸愛、8/脇元華、9/小林夢果、10/岸部桃子、11/岡山絵里、12/鶴岡果恋、13/上野菜々子、14/新垣比菜、15/高木優奈、16/村田理沙、17/アン・シネ、18/工藤遥加、19/仲宗根澄香、20/宮田成華、21/丹萌乃、22/竹内美雪、23/千葉華、24/小西瑞穂、25/高木萌衣、26/三ヶ島かな、27/P.サイパン、28/鬼頭さくら、29/吉澤柚月、30/李知姫、31/小林光希、32/吉本ここね、33/山路晶、34/橋添穂、35/エイミー・コガ