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「アンダーで回れて良かった」 鈴木愛は風に苦しみながらも首位キープ

◇国内女子◇ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント 2日目(2日)◇GOLF5カントリー美唄コース(北海道)◇6472yd(パー72)◇晴れ(観衆2127人)

初日の最大瞬間風速は12.9m/s(午後3時23分)、この日は10.6m/s(午後2時58分/ともに札幌管区気象台)を記録した美唄(びばい)市。朝から青空が広がっていたが、強風が吹いた。最終組で午前11時20分スタートの鈴木愛も多くの選手と同様、風に苦しんだ。「あまり良くなかったですね」と一日を総括した。

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影響を強く受けたのは、ティショットだった。「フェアウェイキープはできていたんですけど、なんかしっくり来なかった。若干、当たりが薄くて飛んでなかった」。ダウンスイングで体が起き上がってしまうことで1Wのフェースの下部にボールが当たり、通常よりスピン量が増えてしまう。フェアウェイキープ率は85.71%(12/14)、ドライビングディスタンスも228.0ydと初日から3yd向上したが、数値には表れない違和感があった。

パッティングもしっくり来ない。初日と同じ26パットだが、フィールド全体で2位から6位へ。「悪くはないけど、惜しくて入らないのが多かった。思ったところには打てているけど、やっぱ結果が大事なので…」と唇をかんだ。

それでも、単独首位をキープした。5バーディ、3ボギー「70」の2アンダーで回り、通算8アンダー。「アンダーで回れたのは良かったし、トップをキープできたのも良かった」と自分に及第点をつけた。

2位の櫻井心那と1打差で迎える最終日。今週と同じコースだった2016年大会では、首位で出た最終日に「76」と失速。穴井詩に逆転負けした苦い記憶。「この後、練習したいですけど、あしたの(スタート)時間が…。でも、ちょっとだけしようかな」と話し終えると、西日が差すドライビングレンジに向かった。(北海道美唄市/内山孝志朗)

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