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史上初の姉妹最終組も「自分に集中」 双子トークを盛り上げたのは

◇国内女子◇RKB×三井松島レディス 2日目(13日)◇福岡CC 和白コース(福岡県)◇6299yd(パー72)

岩井明愛岩井千怜によるツアー史上初の“姉妹最終組”。双子の姉・明愛が最終18番(パー5)のバーディフィニッシュで通算8アンダー首位タイに踏みとどまって最終日を迎えることになった。

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同じ車に乗ってコースへ入り、朝食も一緒に食べたという2人。ラウンド中は距離を保ち、言葉を交わすシーンもなかなか見られなかった。

「そんなに意識しないで、普通にほかの選手と同じように。大事な1日なので、自分に集中していました」という姉が先に8番から2連続バーディを決めてスコアを動かした。特に8番は左の林が近く、右サイドもバンカーが口を開けるティショットがシビアな難関ホール。思い切って1Wを振り抜き、セカンドをピンそば20㎝ほどに絡めた。

妹・千怜はバーディなしの2ボギー「74」で4アンダー7位に後退。グリーン上で打ちきれず、「パターが入らない、入らない!」と苦笑するに1日にも、「アキちゃん(明愛)のプレーが良かったので参考になりました。あしたはパターがひとつでも入れば波に乗れる」と気持ちを切り替える。

ちなみに2人と最終組を回った福田真未にも双子の妹がいる。「何分違いで生まれたのかは聞きました(笑)」。姉妹の間でしっかり“双子トーク”を盛り上げた先輩プロも7アンダー4位の好位置。ラスト18ホールは3人とも別々の組に分かれて優勝を狙う。(福岡市東区/亀山泰宏)

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2023年 RKB×三井松島レディス



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