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完璧フィニッシュに“ウクレレの舞” 岩井千怜が6位発進

◇国内女子◇パナソニックオープンレディース 初日(28日)◇浜野GC(千葉)◇6656yd(パー72)

前週「フジサンケイレディス」で神谷そらに1打差で競り負けた翌日、岩井千怜は姉・岩井明愛とともに、地元小学校の校庭にある遊具でトレーニングに励んでいた。「映画に行こうと思ったんですけど、やめた。登り棒や鉄棒を使ったり」。中学生の時から続けているトレーニングだといい、登り棒の“往復”や懸垂で上半身の筋力強化を図っている。

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悔しさの残る惜敗から数日経ち、気持ちを切り替えて臨んだ初日。2アンダーで迎えた最終18番(パー5)では果敢に2オンを狙ったが、ボールは惜しくもグリーン手前の池に沈んだ。ピンまで73yd、池手前のフェアウェイにドロップしてウェッジで放った4打目はワンバウンドして、そのままカップイン。

「きょう一日を良かったと思わせてくれた」とバーディで締めくくり、「完璧でした。(ヘッドの)入り具合とか、音とか、方向も出だしから良かった」と自画自賛の一打だった。

突如“ウクレレの舞”を披露。「最近、姉がウクレレを始めて、私も真似してやってみました。やりたくなっちゃったので、やっちゃった」。練習ラウンドからキャディとひそかに考えていたパフォーマンスで、多くのギャラリーを盛り上げた。

この日、3組前を回っていた明愛は18番でイーグルを奪い、姉妹そろってのド派手なフィニッシュ。「私もイーグルを狙っていたんですけど…。あしたは獲れるように頑張ります」とほほ笑んだ。

6バーディ、3ボギー「69」で3アンダー6位での滑り出しには「広い所もあるし、飛距離を生かせるコースなのでこの調子でいきたい」と力を込めながらも、「今週こそ勝ちたいという気持ちはあるけど、その前に目の前に一打に集中すること。優勝するために何をするべきかを頭の中で整理することが大事」と冷静に話した。(千葉県市原市/内山孝志朗)

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