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36歳の誕生日に涙の首位発進 吉田弓美子「私も頑張る」

◇国内女子◇パナソニックオープンレディース 初日(28日)◇浜野GC(千葉)◇6656yd(パー72)

「この先、吉田さんが目指しているところは」―。吉田弓美子は36歳の誕生日、ホールアウト後の会見でそう問われると思わず涙を流した。

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2007年にプロデビューし、長年ツアー第一線で活躍して7勝を挙げた。しかし、2019年シーズンを賞金ランク64位で終えると、以降は主戦場をレギュラーからステップアップツアーに移した。「落ちるところまで落ちた」と振り返る、下部ツアーでの3年間。「若い子たちがたくさん出てきている中でレギュラーツアーにいて、優勝を重ねたり、シードを獲ることがどれだけスゴイか」

悩み、もがき苦しむ心を支えてくれたのは、ともにツアーを戦ってきた同級生の存在だった。「今シーズンは穴井詩ちゃんが勝ったし、笠りつ子さん、有村智恵ちゃん、服部真夕ちゃん、原江里菜ちゃん。みんな、つらい時期も過ごしたはずだけど、ひたむきにやっている姿に励まされた」。“戦友”の活躍に刺激を受け、昨年12月のQTファイナルステージを30位で通過して今季の前半戦出場権をつかみ取った。

「私は自己評価が高くない。もう一度ゴルフをやると決めてから、ステップに出られる状況にいて、試合に出られることがどれだけありがたいかを感じた。モチベーションの低下もなかったし、またイチからやり直せることが幸せだった。変なヤツなんですよ、私」

10代や20代前半プロの台頭著しい女子ツアーだが、ベテラン勢も負けてはいられない。「もう無理かと思っていたときもあったけど、優勝回数とかでは比べられないくらい尊敬している同級生たちがいるので、彼女たちが頑張っている限りは、私も頑張る」。涙を流しながら宣言した。

朝のバースデーアナウンスを受けて飛び出していったこの日は、6バーディ、1ボギー「67」でプレーし、川岸史果と並んで首位発進を決めた。2017年10月「スタンレーレディス」以来のツアー8勝目へ、残る36ホールの戦いは「まずは予選通ればいいかな」と冗談交じりに話しながらも、「今の自分がどこまでできるか。上は見ずに、自分を見ながらチャレンジする」。瞳に闘志を宿した。(千葉県市原市/内山孝志朗)

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