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“後輩”勝みなみに米生活アドバイス 古江彩佳「上出来」のボギーなし

◇国内女子◇明治安田生命レディス ヨコハマタイヤ 初日(9日)◇土佐CC(高知)◇6228yd(パー72)

米ツアーからスポット参戦の古江彩佳はボギーなしの4バーディ「68」で回り、4アンダーで首位と5打差の暫定7位グループにつけた。

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「上出来だと思います」とうなずくノーボギーも、序盤のピンチを乗り切ったからこそ。バーディ発進直後の11番でティショットを右に曲げた。木が邪魔になるアングルで上を狙ったが足りず、30ydほどのアプローチショットも下り傾斜を警戒して突っ込み切れなかった。それでも3mをねじ込んで耐えた。

100yd以内の中途半端な距離のアプローチに関しては、海外で戦っていく中で課題として取り組んでいる部分。距離が長く、パー5で2オンを狙えるケースが少ない米ツアーで戦うための精度を追求してきた。「まだ(完全に)身についてはいないけど、そういう場面の経験が増えて、前よりはマシになったかな」とも話す。

今季から米ツアーに挑戦する勝みなみと同組でのプレー中には、“先輩”として助言を求められる場面もあったそうだ。「スキンケアとか(米国での)家のこととか…」。世界に飛び出して奮闘する22歳。貴重な日本でのプレー機会で成長した姿を披露していく。(高知県香南市/亀山泰宏)

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