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稲見萌寧が語るゴルフシューズのこだわり 最優先は「フィット感」

女子ゴルフの稲見萌寧が6日、千葉県内で行われたニューバランスのイベントでゴルフシューズのこだわりを語った。「一年間、戦い抜くのに痛みや足元のストレスを感じないことは大事」と、プロゴルファー目線でシューズの重要性を説明。ツアー通算12勝、「東京五輪」銀メダリストという輝かしい実績を重ねる23歳が、靴選びのポイントや新品に履き替えるタイミングについて持論を展開した。

稲見が靴選びで最も大事にしているのは「フィット感」。18ホールを歩けば1万歩は軽く超え、さらに約9カ月間ほぼ毎週のように試合がある。「自分の足の形にフィットしているか。ちょっとでも合わないと違和感が残る。最初に履いたときの印象が重要です」と言う。

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芝でもマットでもコンクリートの上でも、ゴルフをする状況であれば決まったシューズから履き替えることはない。特に理由がなければ試合にも一足しか持って行かず、新品に履き替えるタイミングは1カ月に約1度のペース。「歩くのも、練習するのも多い。靴への負担は大きいので、プロは(アマチュアに比べて)替えるタイミングは早いと思います」と、プレーを支える足元を常にフレッシュな状態に保っている。

新品の靴は試合ですぐに着用せず、ある程度履き慣らしてから使用する。シューズも大切な商売道具。履いていないときはシューキーパーを入れて型崩れを防ぎ、長持ちするようにお手入れしている。「疲れが出るのはしょうがないですけど、そこでケガをしてしまったら試合に出られなくなる」。体が資本だけに、シューズのケアにも十分に気を配る。

なお、ニューバランスが今春ローンチする3タイプのゴルフシューズ「UGB10014v4」、「UGH1001v4」、「UGS1001v4」は、どれもダイヤルで締め付けるボアタイプ。パフォーマンスを向上させることをテーマに、後継モデルからホールド性を高めて「歩いたときにフィットしてくれる」仕様になったという。プロテスト合格前の高校時代から同社のシューズを履き続ける稲見は、ツアーではより自分の足に合うように調整できる紐タイプで鋲があるソフトスパイクを使用するとのことだ。(編集部・石井操)

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