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「ゴルフを楽しんで」 三ヶ島かなが地元・福岡にスタジオをオープン

女子プロゴルファーの三ヶ島かなが監修したインドアゴルフスタジオ「KANA Golf Island(カナ ゴルフアイランド)」が14日、地元・福岡県の福岡市東区にオープンした。

スタジオ内には初心者が人目を気にせず練習できる個室1打席を含む5つの打席ブースがあり、全ての打席に国内・海外の計140コースをラウンドできるシミュレーションゴルフを完備。パッティンググリーンやストレッチ器具も用意されており、仕事帰りの社会人や学校終わりの学生が気軽に立ち寄って練習に打ち込むことのできる環境を整えた。

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スタジオの運営を行う三ヶ島の父・直(すなお)さんによると、約3年前に三ヶ島が「気兼ねなく練習できるところがほしい」と話したことがきっかけで立ち上げの計画がスタート。当初は屋外型のゴルフ練習場の建設も考えたそうだが、「土地やコスト面での課題もあったり、知り合いの練習場の方にもいろいろ聞いたりして」と検討を重ねてインドア型に決定したという。

準備期間を経て、ようやくオープン日を迎えた三ヶ島は「やっと形になった」としみじみ。全国を転戦するシーズン中は直さんと電話で相談しながら準備に携わり、広めに設計された打席や個室の設置は三ヶ島の意見が反映されたものだという。「年齢関係なく誰でもゴルフを楽しんでほしい。初心者の方も経験者の方も、天気や気温に関係なく室内でゴルフを楽しめる、そんな場所になったら」と今後の目標を掲げた。

直さんも「ここに至るまでいろんな方にお世話になったので、かなを支えてくれた方々に冷暖房完備のところでリーズナブルな金額でゴルフを楽しんでほしい。(優勝した)リコーのカップとかも飾っているので、ジュニアの方にも見ていただいて夢を持ってほしい」と語った。

三ヶ島は34試合に出場してトップ10入り7回、メルセデスランキング23位だった今季を「ジェットコースターみたいだった」と表現。「目標としていた複数回優勝と賞金1億円の半分もできなかったですけど、その分周りから支えられていることを実感した一年だった」と振り返った。

来年2月からは合宿も計画している今オフは「細かく掘り下げる。一つひとつのスキルレベルを上げていきたい」。新たな“拠点”も得て、ツアー2勝目を目指す。

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