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ストレートからフェードに シード復帰へ葭葉ルミが決断「今のままではダメ」

◇国内女子◇大王製紙エリエールレディスオープン 事前(15日)◇エリエールGC松山(愛媛県)◇6575yd(パー71)

「球筋を変えました。ほとんどストレートっぽい球で攻めていたが、(左右)両方バラつく感じで安定しないから、フェードでいこうとフェード2日目です。試行錯誤しながらやっている」。シード(メルセデスランキング50位以内)を決める一戦を前に同ランク58位の葭葉ルミが大きな決断を下した。

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直近10試合で予選落ちが7試合。前週「伊藤園レディス」もパーオン率58%(21/36)で予選落ちだった。今季ドライビングディスタンス2位(255.15yd)と“飛ばし屋”として知られるが、「今のままではダメなんで思い切って変えようと。とにかく左から出して右に曲げていく」と説明した。

この日はコース中心に調整。「きょうのショットの感じだと完成度2割。とにかく芝の上から打って経験値をあげていきたい」。2季ぶりのシード復帰へ吉と出るか。

同54位で初シードを目指す安田祐香は「いつもの試合よりは緊張感があるが、去年よりは成長している。今年トップ10は少ないが、粘り強いゴルフができている。結果はどうあれ濃い一年だった」と話した。

直近10試合でトップ10こそないが、予選落ちも1試合のみ。2年連続の予選落ちを喫している大会だが、「徐々に良いゴルフができている」。ランキング51位~55位には翌年度の第1回目リランキングまでの出場資格が付与される。

2人にとってシビれる4日間となるのは間違いない。1ポイントでも上積みしておきたい。(愛媛県松山市/玉木充)

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