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「プロゴルファーの宿命」 林菜乃子 シード争いは“気持ちの戦い”

◇国内女子◇大王製紙エリエールレディスオープン 事前(15日)◇エリエールGC松山(愛媛県)◇6575yd(パー71)

メルセデスランキング55位の林菜乃子がインコースで調整。初めてのシード(同50位以内)獲得へ向けて気合を入れた。

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「やっぱりエリエールはシードなど気にしながらゴルフをする試合だと思うが、そこはプロゴルファーの宿命だと思っている。やれることを精いっぱいやって、気持ちでゴルフをしたい」と表情を引き締めた。

今季は31試合に出場し、予選落ちは序盤の6戦連続を含む15試合で、トップ10入りは3試合。直近2試合連続で予選落ちしているものの前を向く。

「調子はだいぶ良くなった。内容はそんなに悪くない。かみあわない部分もあったと思うが、気にしても良くない」。シーズン序盤はショットの逆球に悩んでいたが、持ち球のフェードも打てるようになった。

師匠の男子プロ、芹澤信雄からは「最後は気持ちと言われている。自分もそこが大事と思っている。とにかく目の前の一打に集中するのはもちろん、強い気持ちをもって戦いたい」。2020-21年シーズンはメルセデスランク53位と惜しくも届かなかったシード。今季は同50位の川岸史果とは約56ポイント差だ。

「シーズンを通しての目標は優勝なので、目標を下げる必要ない。いいゴルフをしたら、いい位置で戦える。コースのレイアウトも好き」。初日はアウトコースから野澤真央安田祐香とともに午前10時10分にスタートする。(愛媛県松山市/玉木充)

<4日間大会 ポイント配分>
1位/300ポイント
2位/180ポイント
3位/135ポイント
4位/105ポイント
5位/90ポイント
6位/82.5ポイント
7位/75ポイント
8位/70.5ポイント
9位/66ポイント
10位/61.5ポイント

70位/1.5ポイント

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