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折り返しで40分待ち→2ホールで+3 畑岡奈紗「決めたことをやり切る」

◇国内女子◇樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント 2日目(29日)◇武蔵丘GC(埼玉)◇6550yd(パー72)

畑岡奈紗が前半9番(パー5)を終えたとき、まだ前の3組ほどが後半10番のプレーを待っている状況だったという。折り返しのショットを打つまで、約40分の待ち時間。素振りやパッティング練習で体は動かしていても、リズムに変化は生じる。時間がある分だけ考えることも増えた。

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10番でいきなりダブルボギーをたたくと、続く11番でもボギーが重なった。「やっぱり、ちょっとハーフターンの休みに慣れていないのはあったかもしれないですね」。1つ伸ばして上位に迫った前半から一転、背後のカットラインが気になる位置まで後退を余儀なくされた。ボギー直後の最終18番(パー5)で6mを流し込むバウンスバックを決めたが、通算1オーバー28位での予選通過に表情は硬いままだ。

今週は黒宮幹仁コーチをキャディとして起用。朝のウォーミングアップから“練習”の雰囲気を漂わせる。ドローとフェードの打ち分けを確かめるのはルーティン通りだが、この日フェードが多めだったのは納得していない裏返しでもある。「クラブのロフトが立ってしまって、右に滑っていくようなボール。フェードに見えるといえば見えるんですけど、“つかまったフェード”が打てていない」と首をひねった。

17番のボギーも、その課題が出てしまった形。「結果が大事なのはもちろんですけど、せっかく黒宮コーチにキャディをしてもらっている。コース内の攻め方も参考になる部分があると思うので、決めたことをしっかりやり切れたら」と理想を追い求めていく。(埼玉県飯能市/亀山泰宏)

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2022年 樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント



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