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原英莉花 師匠からハッパかけられ「65」 ピン型からツノ型パター変更も奏功

◇国内女子◇NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 初日(20日)◇マスターズGC(兵庫)◇6585yd(パー72)

原英莉花は開幕前日、キャロウェイのスタッフに依頼してツノ型タイプのマレットパターを手に入れた。2021年「日本女子オープン」最終日に使用していたパターと同タイプで、練習中に「あの感じがいいかも」と、急きょつくってもらったという。ここ数週間「調子はいい」というショットに加えてパッティングもかみ合い、8バーディ、1ボギーの「65」をマークして首位発進を決めた。

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使用パターは、オデッセイのホワイト・ホットOG#7。グリップも太目にして、シャフトはストロークラボのブラック。「出球がそろって、自信をもってできたのが良かった」と振り返った。

インから出て12番でピン奥4mを沈めてバーディを先行させ、13番は2.5mを決めて2連続。15番(パー5)は210ydが残った2打目を7Wで4.5mにつけてそこから2パットのバーディ。16番は3m、18番は1.5mのバーディパットを入れた。後半も3m以内につけたチャンスを決めてスコアにつなげた。

休息を挟んだ2週間前、原英莉花は師事する尾崎将司のもとで練習に励んだ。「『いつになったら5アンダーを2日連続で出すんだ』と言われました。それも、『今年中に出してくれよ』と」。師匠のハッパに応え、ほっとするのはまだ早い。(兵庫県三木市/石井操)

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2022年 NOBUTA GROUP マスターズGCレディース



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