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ホステス大会で連覇へ 古江彩佳は帰国早々に始動

◇国内女子◇富士通レディース 事前(13日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6689yd(パー72)

今季から米ツアーを主戦場とする古江彩佳は、開幕3日前の火曜日(11日)に会場入りした。午前4時頃に羽田空港に到着するとその足でコースに向かい、「7時くらいには会場に。日本のキャディさんと久しぶりだったので、飛距離とか変わっている部分も練習ラウンドとかじゃないと把握できないので」と帰国早々に9ホールをプレーした。

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連覇への挑戦に加え、主催が所属先の富士通とあって「この大会に出たいなというのは強かった」と特別な思いを持ってこの舞台に戻って来た。水曜日(12日)も9ホールをプレーしてコースを確認し、開幕前日のこの日はプロアマ戦に出場。コンディション的には「時差ぼけが少しだけ」とした。

大会初日は「全米女子アマチュア選手権」を制して注目の馬場咲希(代々木高2年)と同組。馬場の印象は「すごい飛ぶ、というのを記事で見て、“飛ぶ”というイメージはあります」と話し、「試合が始まったら自分のことに集中しちゃうタイプだけど、同じ舞台に立っている限りはライバル」と一選手という意識でいる。

国内でプレーするのは7月の「ニッポンハムレディス」以来で今季2試合目。7月末には米ツアー「トラストゴルフ スコットランド女子オープン」で初優勝を果たし、「ルーキーイヤーで優勝できると思っていなかったので、びっくり。最初は予選通過するのも大変だなというイメージだったけど、そこもクリアしてボチボチできているのかな」と振り返った。

米国での競技生活はその時々で変わる舞台やメンバーの変化に新しい経験ばかりで、「楽しいし、楽しめている」と言う。来季の米ツアー出場権がかかるQスクール(最終予選会)に挑戦する同い年の西村優菜らには「頑張ってほしいですし、同じところに日本勢が増えるのは楽しみ」とエールを送った。

今大会は2019年にアマチュア優勝を遂げたこともあり、思い入れは深い。「まずは予選通過して、上位争いをして大会を盛り上げていければ」と、“凱旋試合”へ向けて気合を込めた。(千葉市緑区/石井操)

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