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「ゴルフには波がある」誕生日翌日の西郷真央 予選落ちから即修正2位

◇国内女子◇スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント 最終日(9日)◇東名CC(静岡)◇6570yd(パー72)

前日8日に21歳になった西郷真央が、前週「日本女子オープン」での予選落ちから復調の兆しを見せた。7アンダー4位で出た最終ラウンドで4バーディ「68」をマーク。優勝した小祝さくらに1打差の通算11アンダー2位で今季6勝目に迫った。

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3mをきっちり沈めた後半11番(パー5)までの3連続バーディの後、スコアを伸ばせなかったのが悔しい。終盤17番では3m、18番では2m強のチャンスを決めきれなかった。「最後に限らず、後半はなかなかパッティングが決まらなかったので、しょうがないかなという感じです」。パーが連なり、5月の「ブリヂストンレディスオープン」以来となる優勝とはいかなかった。

期待がかかった前週のナショナルオープンではカットラインに1打及ばなかった。「悪かったところを反省して、修正しようと思って、先週の予選落ちから練習してきた」と奮起。「上位に行けば行くほど、結果を求められることが多い。(ただ、)ゴルフは波があるのが普通だと思っている。どれだけ早めに修正できるか、次につなげられるかということを大事にして試合に臨まないといけない」。周囲の雰囲気に流されることなく、浮沈のある長いシーズンを戦い抜く気持ちは固まっている。

今季18試合の出場にして10回目のトップ10入り。「(残り7試合と)試合数も少ないので、できる限り優勝できるように毎試合、全力で頑張りたい」。メルセデスランキングは2位のまま。トップの山下美夢有との差を84.69pt詰め、533.83ptとした。(静岡県裾野市/桂川洋一)

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