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馬場咲希がローアマ獲得 収穫と今後の課題

◇国内女子メジャー◇日本女子オープンゴルフ選手権競技 最終日(2日)◇紫CCすみれコース (千葉)◇6839yd(パー72)

8月「全米女子アマチュア選手権」覇者の馬場咲希(代々木高2年)は3バーディ、4ボギーの「73」で回り、通算5オーバー11位で終えた。決勝進出を決めた6人のアマチュアの中ではトップの成績で、ローアマチュアに輝いた。

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4オーバー10位から出た最終日は、出だし1番でティショットを左に曲げて3オン2パットのボギーが先行。3番で1m弱を沈めてバーディと粘りのプレーを見せていたが、8番(パー3)で再びボギーを喫して「37」で後半に折り返した。

12番(パー5)で3m弱を入れてバーディにしたが、13番で5mのパーパットを決めきれずにスコアを落とし、17番でこの日4つ目のボギーを喫した。

前方のティイングエリアに設定された最終18番(パー5/503yd)では2オンに成功。最後は1.5mのバーディパットを入れて右拳を握って喜んだ。

「この大会に出場してローアマを獲得できたのは光栄なこと。とてもうれしいです。終わってみて、とても楽しかった」。予選通過を目標にして臨み、4日間プレーできたことは大きな経験となった。

「マネジメントの面で、ラフに入っても無理せずレイアップしていう風に気持ちを切り替えることができたのは良かった。長いラフでの練習はあまりできないけど、これだけ難しいところでできた。今回学んだことを忘れずに、生かせるように頑張ります」

アプローチだけでなく、グリーン上でも「トッププロの方たちは“ここぞ”と言うときにパターを決めてくる」とパッティングにも課題を見出した。

予選ラウンドの2日間、馬場と同組でプレーした勝は、「飛距離も出ますし、ティショットも安定していて。グリーンを外してもパーで拾ってくるアプローチの技術がすごい。これからすごく楽しみ」と今後の活躍に期待した。

今大会が初めての国内メジャー。4日間通して約2万7000人のギャラリーの前でプレーした馬場は「大勢の人たちの前でプレーすることが楽しく思えたことは本当に大きい」と締めくくった。

今後はアマチュア競技「国民体育大会・ゴルフ競技」(栃木・塩原カントリークラブ/10月6日&7日)に出場。その後は10月14日開幕のレギュラーツアー「富士通レディース」(千葉・東急セブンハンドレッドC)に参戦する。(千葉県野田市/石井操)

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