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“原点”から2554日 原英莉花「攻略して帰る」

◇国内女子◇ニトリレディスゴルフトーナメント 初日(25日)◇小樽CC (北海道)◇6655yd(パー72)

原英莉花が4連続バーディを含む9バーディ、2ボギーの「65」でプレーし、後続に2打差の7アンダー単独首位発進を決めた。

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「私の中で優勝したい意欲が湧いてきて、技術もしっかりと伴ってきている。ショット、アプローチも自信を持ってできている」

出だしからバーディを積み上げた。10番パー5で8mを沈めてバーディを奪うと、13番パー5でも85ydから52度で5mにつけて4連続バーディとスコアを伸ばした。

「風や、ライひとつにしても本当に難しいし、気が抜けるホールはひとつもない」。パー4最長(420yd)で右サイドに池が構える16番は前年大会で最も難しかったホール。ここでも169ydから8Iで50cmに絡めてバーディを奪取した。

慢性的に苦しんできた腰痛も改善。男子プロで師匠の“ジャンボ”こと尾崎将司に紹介してもらった東京の医療機関で7月に治療を受けた。

今大会は2015年にアマチュアとしてツアーデビューした思い出の大会だ。当時、16歳で挑んだ難コース小樽CCは容赦なく、通算18オーバーであえなく予選落ちに終わった。

「ゴルフが大好きで試合に出たくて一生懸命やっていた。初心を思い出すというか、逆に言うと怖いもの知らずだった自分も思い出します」

ほろ苦い記憶から2554日。18年のプロテストに合格し、ここまでツアー4勝と成長した姿で“原点”に帰ってきた。

「自分のしたいゴルフをして、良いスコアでこの大好きな小樽CCを攻略できたらいい。今週は攻略して帰ろうと思います」と今季初優勝へ表情を引き締めた。(北海道小樽市/玉木充)

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