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稲見萌寧「いつ倒れてもおかしくない」 東京五輪の暑さと比べても…

◇国内女子◇資生堂レディスオープン 初日(30日)◇戸塚CC(神奈川県)◇6570yd(パー72)

梅雨明けの横浜、晴天で迎えた大会初日。稲見萌寧がノーボギーの5バーディ「67」で回り、4位で滑り出した。

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スタートの10番でバーディを奪うと、16番(パー5)は3打目を1.5m、18番(パー4)は2打目を2mにつけてバーディを重ねて「33」で折り返した。後半も3番で2m、6番では1.5mのバーディパットを確実に沈めて、スコアを伸ばした。

「セカンドショットがそこそこうまくいってくれたりとか、ちょっと嫌なパッティングも入ってくれたりって感じだったので、ティショット以外がそこそこ良かった」

この日は気温36度を超える猛暑。午前7時35分と早めのスタートだった稲見も、この暑さに苦しめられた。「傘をずっと差して、ヤーデージブックで扇いでいた。水分補給もたくさんして、後半は氷のうを使おうと思ったけど、氷がすぐ溶けてしまって使えなくて…。最後の3ホールぐらいは、いつ倒れてもおかしくないぐらい」。それでもノーボギーと集中力を切らさなかった。タフなコンディションの中でもスコアを崩さない、持ち前の安定感が光った。

暑さとの戦いといえば、銀メダルを獲得した昨年8月の東京五輪が頭に浮かぶ。「東京五輪の方は暑いだけだったんですけど、この時季だと湿度が高いので、いまの方がちょっとキツいかな」。6月と8月では、どうやら体感的に違うようだ。

「暑いと体がダルくなるというか、疲れとかも早めに出てきたりするし、うまくキレよく動けない」と言う稲見だが、残りの3日間の天気予報も晴れのマークが並んでいる。「(2日目は)お昼からのスタートですごい暑い時からなので、きょうは早めに練習を終わらせて体力を温存して、あしたに備えたい」。太陽との戦いは、あす以降も続いていく。(横浜市旭区/内山孝志朗)

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