2022年 ほけんの窓口レディース

三ヶ島かな「福岡県民はみんなやられている」も急浮上

2022年 ほけんの窓口レディース 2日目 三ヶ島かな
狙うは地元での2勝目

◇国内女子◇ほけんの窓口レディース 2日目(14日)◇福岡CC 和白コース(福岡県)◇6299yd(パー72)

地元・福岡出身の三ヶ島かながボギーフリーの6バーディで、この日のベストスコア「66」をマークし、52位から通算6アンダー7位に浮上した。「みんなが応援に来てくれて、声援が力になった」と感謝の気持ちを口にした。

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今週は地元開催で「気合が空回りしてるのと、変にビビっているのと、プレッシャーも。色々ありすぎて」。会場は自宅から車で30分の距離にあり、初めてプレーしたのが16歳。ジュニア時代には数え切れないほどラウンドしたという。

2022年 ほけんの窓口レディース 2日目 三ヶ島かな
初日苦しんだパッティングがハマった

「72」で回った初日は「パッティングがショートばかりで、なんで打てないんだと悔しかった。最終ホールの3パットボギーでブチ切れちゃって」。雨でスピードが遅くなったグリーンと、ジュニア時代からの経験とのギャップに苦しんだ。

「今までの和白の記憶を消しました」。新鮮な気持ちで臨んだこの日は、後半の4番(パー5)では70ydの3打目をサンドウェッジで30cmにつけ、6番(パー4)では8mのパットを沈めるなど、ショットとパッティング(26パット)がかみ合いバーディを重ねていった。

2022年 ほけんの窓口レディース 2日目 三ヶ島かな
「66」で7位に急浮上

「プライベートではいつも3オーバーくらいなので、アンダーなんてとてもじゃない。福岡県民はみんなやられている」と笑うが、「66」はジュニア時代から通じてこのコースでのベストスコア。「試合で出ると思わなかった」と“予想外”に笑みがこぼれた。

昨季の最終戦「ツアー選手権リコーカップ」を制して、メジャーチャンピオンとして帰ってきた。首位と4打差で迎える最終日は「まずは空回りをしないこと。しっかりとパターが打てれば自然とスコアが出てくる」と、地元Vに向け静かに闘志を燃やした。(福岡市東区/内山孝志朗)

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