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仲宗根澄香「負けずに獲りに行く」 “憧れ”から学んで初の首位発進

◇国内女子◇ほけんの窓口レディース 初日(13日)◇福岡CC 和白コース(福岡県)◇6299yd(パー72)

仲宗根澄香が3連続を含む6バーディ、ノーボギーの「66」をマークし、小祝さくら鈴木愛菊地絵理香と並んで自身初の首位発進を決めた。「調子はあまり良くないと思っていた。雨も降っていたし、セーフティにプレーした結果こうなったので驚いている」と振り返った。

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今まではアドレスの時間が長くなっていることを気にしていたといい、今週は「こういう(悪天候の)時ほど構えてからのリズムだったり、ゴルフ自体をシンプルにとらえてプレーした」と意識を変えてスタートダッシュにつなげた。

前週のメジャー「ワールドレディスサロンパスカップ」予選ラウンドでは、「ゴルフを始めたきっかけ」と話すツアー通算50勝の“レジェンド”不動裕理と同組だった。

「できるだけギャラリーにならないように気をつけてプレーしていたけど、不動さんのプレーに吸い込まれていった。テンポもすごく良いですし、自分のゴルフを自分のペースでやっていくことを学んだ」

仲宗根が10歳の時に初めてクラブを握った翌年の2003年、不動が年間10勝を挙げた。「小学校の卒業文集にも『不動さんのようになりたい』と書いたのを覚えています」。憧れの存在から学んだことを、自身のプレーにも生かした。

「イメージは鮮明に見えてきている」と、念願のツアー初優勝までの距離は着実に近づいている。「本当に勝ちたいと強く思うようになってきた。若い子もいっぱい出てきているので、私も負けずに獲りに行くぞという気持ちで。1日1mmの成長が課題だけど、3mm、4mmとペースアップしていきたい」。残り2日、“本気”で優勝を獲りに行く。(福岡市東区/内山孝志朗)

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